『チ。』地動説の証明 この中の誰が欠けても成り立たないバトンが凄い

あなたが

変えようとしたから

変わる歴史がある

概要

『チ。-地球の運動について-』(チ。-ちきゅうのうんどうについて-)は、魚豊による日本の青年漫画。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2020年42・43合併号から連載中。「マンガ大賞2021」にて2位にランクイン。

ウィキペディア(Wikipedia)より

あらすじ

動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。

舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。

主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった――

命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!

Amazonより

以下ネタバレ感想を含みますのでそれでも大丈夫という方だけどうぞ!

この漫画は以前、お笑い芸人の麒麟・川島と、かまいたち・山内が「面白いマンガ」に沼のようにハマって楽しむマンガバラエティ『川島・山内のマンガ沼』から紹介されていた漫画です。

今回はその『チ。』を紹介していきたいと思います。

この番組を見て漫画読む気になった人どのくらいいるんだろう。

けどその前からもう凄い漫画だと言われていて、「マンガ大賞2021」にて2位にランクインするほどの話題作。

その内容と言えば、地動説の話!!

なんか難しそうで堅苦しい話なのかなって思うんだけど、そう身構えないで欲しい(笑)

私は現在(2022.2月時点)最新3巻まで発売しているこの漫画を2巻までしか読んでないんですが、1巻の第1話でしっかり鷲掴みにされます。

1巻の主人公は表紙の金髪青年…少年?なんですが、ほんと読んでいてこの少年が面白い。

『チ。』一巻より

この少年が本当に頭が良くて、このままいけば順風満帆な人生を送る筈だったのに地動説に出会い、命を懸けて自分の信じるものを曲げない生き様にとても感動しました。

この時代はC教に背く異端思想は悪とされ、酷くて拷問悪くて火炙りの刑といったとても物騒な時代です。

なんせ第1巻の初っ端が拷問シーンから始まる(笑)

いや、でもそこで引かないで是非読んで欲しい。めっちゃ面白いから、好きな人は好きになる漫画。

この漫画めちゃめちゃ面白い。
能力バトルとか、恋愛とか、コメディとかそういう人気なテーマじゃなく、「地動説」っていうところもすごい。

地球が回ってるかもしれない、という仮説を証明したくて、その仮説を継承していくような漫画。

1巻の好きな言葉があります。

それは主人公ラファウと派遣異端審問官、ノヴァクとの会話でなんですが

『多分 感動は寿命の長さより大切なものだと思う』

『だからこの場は』

『僕の命にかえてでも、この感動を生き残らす』

いやもうこれを爽やかな顔して言うんですよ、そこがまた最高に良い。

このセリフは本当に1巻の最期の方に出てくるんですけどね、それまでのラファウ少年の事を思ったら感動するんですよ。

タイトルの『チ。』について

先程話したお笑い芸人の麒麟・川島と、かまいたち・山内が「面白いマンガ」に沼のようにハマって楽しむマンガバラエティ

『川島・山内のマンガ沼』で作者の魚豊先生がアンケートに答えていくという体で対談があったんですが、そこでタイトルの『チ。』

について答えてくれています。

【タイトルがチ。に決まった理由とは】

以下、魚豊先生の回答☟

『タイトルは最初から『チ。』でした。

『チ。』という一文字は”地”以外にも様々な意味に変換できる言葉ですし、単純に”チ”という文字の形が不気味であり、同時に美しい。』

それが作中の「地動説」と同じ印象を出している気がして、我ながらピッタリなタイトルだと思います。

「。」は地球を表していると同時に、文の停止を意味する句点に軌跡を足すことで、「止まっていたものが動き出す」というコンセプトを表現できると思い、タイトルデザインのアイデアを提案させていただきました。

他にも補足として「地動説」という題材を決める前に、【知性と暴力】をテーマにしたマンガを描くことだけは決めていて、

「知性の知」と「暴力の血」で「知と血」にしようと思っていた。
さらに題材が「地動説」に決まり、「地」まで入ってきたので『チ。』しかない!と思った
、とのこと。

成程、知性と暴力の話、と思うと本当にそれだって感じ。

このタイトルの意味を知ったら本当にスゲー!!っていう好奇心と読めてよかったという感動がごちゃ混ぜになる。

止まっていたものが動き出す…!!!これね、いやもうほんと読んで欲しいよ!!

現在3巻まで出てるんだけど、2巻は2巻の表紙の人たちが主人公なので、表紙ごとに主人公が描かれる感じなのかな。

個人的には1巻の主人公やっぱりとても重要で、好きなんですが2巻は2巻で良い味出てます(笑)

巻末の最期の地球を動かせって言葉には痺れますね。

マジで3巻早く買ってこないと!!

ではまた

この記事を書いた人

アナログお絵描きが好きなのんびり腐女子|本当の自由を目指して雑記ブログを運営中|主に漫画の紹介やエッセイ漫画を増やしていきます☺️✨

最大の目標は
『平日プラプラできる人間になる』

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